消せるボールペン『フリクションボールノックゾーン』発売

より濃く、より長く書ける新インキ採用の「フリクション」の次世代モデル
消せるボールペン『フリクションボールノックゾーン』発売
ペン先のがたつきを抑制し安定した筆記と静かなノック音を実現

「フリクション」シリーズは、パイロット独自開発の摩擦熱で筆跡を消去する筆記具シリーズです。2006年にヨーロッパ、2007年に日本国内で発売以来、世界100以上の国と地域で展開され、累計37億本以上を販売しています(2021年末時点)。今回発売する『フリクションボールノックゾーン』は、より濃い筆跡やインキ容量の増加を望むユーザーの声に応え、“濃く・長く”書ける次世代モデルの消せるボールペンです。本体に装填されている『フリクションボールレフィルver.2(バージョン2)』は、インキ濃度をアップさせた新開発の「プレミアムフリクションインキ」を採用し、金属レフィルを使用することでインキ容量を70%増やし(※1)、筆記距離を約40%(※2)長くすることを可能にしました。さらに、ペン先のがたつきを抑制し安定した筆記を実現した「チップホールドシステム」、ノック時の音を軽減した「ノイズカットノック」の新機能が追加されました。これらの新機能(「ZONE TECHNOLOGY(ゾーンテクノロジー)」)によって、マーケターやクリエイター、クリエイティブな思考を巡らせる場面が多いビジネスパーソンを集中できる空間へと誘うことで、「ゾーン」に入る状態を生み出します。なお、商品名の『フリクションボールノックゾーン』は、集中力が高まり、感覚が研ぎ澄まされる“ゾーン状態”から名付けました。

※1 現行フリクションボール単色用替芯と比較
※2 筆記条件による

低価格モデルには、マットな質感のボディカラーに合わせたラバーグリップにブラック、クリア、ネイビー、ベージュ、ピンク系のビジネスシーンに最適なデザインとカラーリングの5色を揃えました。上位モデルには、マットブラックボディをベースに木の質感が楽しめる樹脂含浸カバ材の木製グリップを採用し、上品で柔らかな印象に仕上げました。最上位タイプには、マットブラックボディをベースに、グリップ部分にマーブル調の樹脂を使用し、1本ごとに異なる表情のマーブル模様が楽しめます。

また、同時に、「プレミアムフリクションインキ」を採用したレフィル『フリクションボールレフィルver.2』(2本セット)を発売します。ボール径は0.5mm(極細)と0.7mm(細字)の2種類に、ブラック、レッド、ブルーの3色のインキ色をご用意しました。

「ZONE TECHNOLOGY(ゾーンテクノロジー)」機能紹介

① フリクションボールレフィルVer.2搭載(「プレミアムフリクションインキ」採用)

より濃い筆跡やインキ容量の増加を望むユーザーの声に応え、“濃く・長く”書ける新開発の「プレミアムフリクションインキ」を採用した金属レフィルです。「プレミアムフリクションインキ」は従来の「フリクションインキ(フリクションボール単色用替芯)」よりインキ濃度をブラックで30%、レッド、ブルーで15%高めることで、濃く視認性の高い筆記が可能になりました。

また、パイプの厚みが薄い金属レフィルを使用することで、従来の樹脂レフィルに比べ、1本当たりのインキ容量が70%増え、インキが長持ちします。

従来のフリクションボール単色用替芯と互換性があるため、フリクションボールやフリクションボールノックにも使用することができます。

② チップホールドシステム

ペン先に新開発の「チップホルダー」を装備しました。ペン先の繰り出しに合わせて、三又形状の特殊パーツでペン先をしっかりと掴むことで、ペン先のがたつきを抑制し、安定した筆記で集中力をサポートします。

 

③ ノイズカットノック

内部パーツにバネを追加してノック時の衝撃を和らげた、静かなノック音が特長です。従来品(※)と比べ、ノック時の音を78%カットしました(※フリクションボールノック比較)。

フリクションシリーズとは

パイロット社が独自開発した「フリクションインキ」を使用し、専用の消去用ラバーでこすることで、摩擦熱で筆跡を消去できる筆記具です。発売以降ラインナップを充実させ、ボールペンやサインペン、色鉛筆、スタンプ等豊富に揃えています。予定の変更が多い手帳や資料への書き込みなど、ビジネスシーンを中心にご好評をいただいています。