シャープペンシル『THE Dr.GRIP(ザ・ドクターグリップ)』発売

疲れにくい筆記具「ドクターグリップ」に、携帯時に芯が出ることを防ぐ新機構「フレフレロック」搭載
シャープペンシル『THE Dr.GRIP(ザ・ドクターグリップ)』発売
ノック音とフレフレ操作音を従来品よりも約50%低減した静音設計の新モデル

「ドクターグリップ」は、人間工学に基づき、握りやすさを追求した太い軸径と弾力性のあるラバーグリップが特長の疲れにくい筆記具シリーズです。シャープペンシルには、ペンを振るだけで簡単に芯を送り出すことができるパイロット独自のフレフレ機構を搭載しています。
今回発売するシャープペンシル『THE Dr.GRIP』は、「ドクターグリップ」の特長に加えて、2つの新機構を採用した新モデルとなります。

1つ目は、移動中の衝撃などで、フレフレ機構により芯が出てしまうことを防止する「フレフレロック」機構です。「フレフレロック」をオンにすると、フレフレ機構が作動せず、ペンを振っても芯が出ることがありません。なお、ロックをオンにしたままでもノックすることでの芯の繰り出しは可能です。「フレフレロック」は、グリップ部分を回すことでオン・オフを切り替えることもできます。これにより、携帯時の振動により誤って芯が出てしまい、ペンケース内やバッグの中を汚してしまうことを防ぎます。

2つ目は、従来品と比べ、芯の繰り出しにおけるノック音とフレフレ機構の操作音をそれぞれ約50%低減した静音設計です。ノック音は部品の形状を見直すことで、またフレフレ機構の音はボディ内部のスプリングの強度を調整し、部品同士の接触を抑えることで、操作音の低減を実現しました。そのため、授業中やテスト中、自習室などの静かな空間でも快適に使えます。

シャープペンシルの使用頻度の高い中高生をメインターゲットに、マット調のメタリック塗装のボディに合わせて、金属パーツには光沢を抑えたパールブライトメッキを採用し、「ドクターグリップ」シリーズ上位モデルとしての上質な質感を表現しました。芯径は、一般的な筆記に適した0.5mmです。

ドクターグリップシリーズとは

「ドクターグリップ」シリーズは、1991年に発売して以来、“筆記時の疲れを軽減するペン”として支持されているロングセラー商品です。人間工学に基づき、握りやすさを追求した太い軸径と弾力性のあるラバーグリップが特長で、筆記時に肩や腕にかかる筋肉の負担を軽減します。まだパソコンが普及していない当時、事務作業による手書きの疲れを軽減するため、医師の協力のもと開発されたことから、「ドクターグリップ」と名付けられました。油性ボールペン、シャープペンシル、多機能筆記具など数多くのラインアップを展開し、2021年11月で発売30周年を迎えました。