インターバル(Interval)

株式会社サスティーンの成田聡雨でございます。

毎週水曜日17時00分のブログ更新ですが、
明日(5/6)はゴールデン・ウィーク最終日にも関わらず
仕入先様のご厚意で打ち合わせを予定できましたので、一日前倒しで筆を取りました。

ブログの更新日だけあって、東京は今朝も晴天です。笑
ツツジも添付画像通り満開で
11時30分現在、気温も27℃!すっかり夏ですね 笑

さて、今回は『インターバル(Interval)』について少し書き綴りたいと思います。

『インターバル(Interval)』は
『休憩』や『間隔』、『(何かと何かの)合間』を意味する言葉です。

私が初めてこの『インターバル(Interval)』という言葉に出会ったのは高校1年生(15歳)の時でした。

高校で所属したバスケット部の練習カリキュラムに
中強度から高強度の練習の合間、小休憩を繰り返すことにより
持久力を効果的に身に付けることができる、いわゆる『インターバル(Interval)』が
驚くことに、ところどころ意図的に組み込まれておりました。

前述で「驚くことに」と表現いたしましたのは
中学生までの練習では、本当に今では考えられないようなムチャなカリキュラムの連続で(笑)
例えば、夏休みの中、体育館が使えない曜日に行われる炎天下での練習の際にも
水分補給を一日中、ほとんど許してもらえない環境だったからです。笑
(今から考えますと、ある意味、バスケットの練習というよりは、我慢大会に出場するための練習に思えます 笑)

高校生からは、もともと神戸大学アメフト部出身だった監督の考え方で
練習の合間に、『インターバル(Interval)』と合わせて
水分補給が適度に組み込まれていました。

この『インターバル(Interval)』を取り
一回一回の練習メニューの仕切り直しを行うことが『集中力の維持』に直結するのか
学生時代10年間以上携わったバスケットですが
振り返ってみますと
高校3年間が、飛躍的にスキルを向上できた期間だったと思います。

一般にいう『ここ一番での底力』や
瞬く間に状況を建て直す『火事場の馬鹿力』には
周りを寄せ付けないくらいの『集中力の維持』が必要不可欠であることは話すまでもないですが
その『集中力の維持』には、『インターバル(Interval)』が有効だと考えています。
(あくまでも私の持論ですので確証はありません)

また仕事でも趣味でも、(もちろんゴルフでも)
自身が課題に感じているカテゴリーからインターバル(間隔)をとって
全く関連性のない環境に身を置いた状況でも
決して心の羅針盤から目を外さずに
気になっている事柄を見つめ直すことも
気づけそうで気づけなかった画期的なアイディアが浮かんだり
『あぁ、そうだったのか』と何かに気が付かされたりする「HOW TO」だと思います。

まずは、健全な心身の回復と維持に必要なインターバル(休憩)。

そして物事を冷静に、客観視するために必要なインターバル(間隔)。

最後に、ひとつひとつ、丁寧に取り組むためのインターバル(合間、間合い)。

この『インターバル(Interval)』を意識し直すと
仕事のペース配分や向き合い方が変わるような気がします。

昨日、緊急事態宣言が今月末までに延長されましたが
諸外国の動向をみてみますと、少しづつ経済活動が再開されつつあるような兆しも感じられます。

きっと良くなるこれからを信じて
まずは、来週のブログ更新までの一週間、集中力を持って取り組んで参ります。
今週も一週間、宜しくお願いいたします!

感謝

成田聡雨