カルガモのお話

株式会社サスティーンの成田聡雨でございます

本日も快晴で一日がスタートいたしました
気のせいかも知れませんが
ほんの少しだけ朝夕の厳しい暑さが和らいでいるように感じます。
(暑さに慣れてしまっているだけかも知れません 笑)

添付の写真は先週末の夕方、目の前に広がった空ですが
入道雲の後ろから、差し込み広がる夕日が放射状に伸びて
思わず無心で撮った一枚になります

光と雲のバランスが整った一瞬は
何度見ても見飽きない絵はがきのような空になりますね

さてタイトルの『カルガモのお話』笑

一か月に数回、年に最低十数回は思い返す小話です。笑

尊敬する会長様より教わった小話ですが
内容は下記の通りです

 ある森の中、老夫婦が住んでいる家の近くに
 綺麗な湖があり
 数匹のカルガモがいました

 そのカルガモに毎朝エサを上げるのが
 その老夫婦の日課であり、生き甲斐でもありました

 カルガモ達は、どんどん増えて
 老夫婦も賑やかになる湖へ毎日喜んで通っていました

 しばらくして、数年の時が過ぎ、老衰のため老夫婦は安らかに他界

 その後、残されたカルガモ達は・・・
 野生であれば自らエサを捕って
 力強く生き抜いていく力があるはずなのですが
 老夫婦に過分なエサを与え続けられてきたカルガモ達は
 自らエサを捕ることができず、老夫婦と共に亡くなってしまいました

・・・
この小話を思い返すたびに

『すでにお付き合いがあるクライアント様からは
繰り返し新たな引き合いを頂き続けることができるように
しっかり対応していこう
そして新規活動は社員全員で取り組み
競争力を保ち、新しいご契約を頂ける力は常に維持していこう
世の中、甘い話は絶対にない。
そういった話には耳を貸さず、流されず
愚直に、焦らず、一歩一歩、じっくりと信頼を築いていこう』

と、気持ちが引き締まります
(会長!お礼が今更となり恐縮ではございますが
印象的で今となっても貴重なお話をご教授いただきありがとうございました。笑
同じタイミングで教わった
『ゆでガエルの法則※1』もよくスタッフとの話題に上がります!笑)

昨日も神奈川県相模原市の上場企業様へ新規のご挨拶へお伺いさせて頂きました

株式会社サスティーンの事業は
今はまだ、競合他社様と比べて
大きな優位性を保ったスマートな打ち出し方ができている訳ではございませんが
頂いた機会を最大限に活かして、お役に立てますよう体制を整えて参ります

リモートでの新規ご挨拶も増える中
そして大型連休後のご繁忙の中
お部屋までご準備いただき、対面でのお時間を頂戴できましたこと
この場をお借りして、心からお礼申し上げます
誠にありがとうございました

さて本日も一日、顔晴(ガンバ)って参ります!

感謝

成田聡雨

(※1)
ゆでガエルの法則とは、状況の変化がゆるやかだとなかなかその変化に気づけないことを表す寓話(ぐうわ)。
カエルが入っている水の水温を徐々に上げていくと、カエルは温度変化に気づかず逃げ出さないため最後には熱湯になりゆで上がってしまうという内容。
人は、基本的に現状維持を好み、大きな環境変化は望まないものですが、何事も状況は刻々と変化していることが事実であり
『まだ大丈夫だろう』『もう少しいけるだろう』とぬるま湯気分でいるうち、対応できなくなるほどに問題が大きくなってしまうこともあるという考え方。