ムダ・ムリ・ムラ

株式会社サスティーンの成田聡雨でございます

今週よりお盆も明け
本日(8/17)午後より雨も上がり
14時現在、気温も24℃と過ごしやすい気候となりました

明日は早朝より15時頃までブログ制作に時間が取れそうにございませんので
今週分のブログ更新として本日(8/17)筆を取りました

タイトル通り、『ムダ・ムリ・ムラ』について
少し私の見解、考え方を書き綴りたいと思います
(いつもの何の裏付けもなく根拠もないお話です(笑)

業務上の効率を高める上で注目されている『ムダ・ムリ・ムラ』

一般には

・生産性を低くする事柄全般を意味する『ムダ』
・能力以上の取り組み方により、かえって作業効率を落としてしまう『ムリ』
・仕事の品質が一定ではないという状態である『ムラ』

この三つの改善点をつかみ
仕事の効率アップのために業務フローを見直すという考え方です

ISOやKYT(危険予知訓練)、ヒヤリハット
ST(スタンダードタイム:作業標準時間)、6S(整理、整頓、清掃、清潔、躾、作法)
リスクマネジメントやクライシスマネジメントなどの事柄と合わせて
製造系大手企業様とのお取引が始まった頃
この『ムダ・ムリ・ムラ』の考え方に触れた記憶が薄っすらとございます

実際にこの『ムダ・ムリ・ムラ』の考え方を
自分自身の仕事に置き換えたり
マネジメントに役立てて、長年取り組んできた中で
最近、大切な内容(事実)に気がつきました

あくまでも弊社内の業務におけるお話でございますが
『ムダ・ムリ・ムラ』を省くことばかりに注力してしまうと
効率や合理性ばかりが先行してしまいがちになり
結果に恵まれない境遇が多くなるという悲しい事実です

『ムダ・ムリ・ムラ』が多くあった従前の体制
いわゆる要領が全く良くなく
ムダ・ムリ・ムラがありつつも
大きく豊かな運動量で、仕事に取り組んでいた頃の方が何故か結果に恵まるのです

昨年にブログで書き綴った
『あるホットドック・スタンドのお話』
にも当てはまる内容が一部あると思います

あるホットドック・スタンドのお話

『ムダ・ムリ・ムラ』をなくし
一時的な生産性を高めることができたとしても
空いた時間を休憩や余暇、休日に回し、根本的な運動量を減らしてしまうと
常に流動的な市場のニーズをつかみきれず
また自社サービスの品質を上げる糧や
もともと備わっていたサービスの『味』を落としてしまう要因にもなってしまうことが
極めて多いように感じます

この状態へ対策は、ただひとつ。

まずは現部署に配属された頃の、あの勢い余る『初心』に立ち返って
新鮮さを呼び起こし
真っ新(まっさら)な気持ちで
懸命に目の前の仕事に向き合うことに尽きます

そして、もしその状態が叶ったら
(叶ったらという表現を用いるくらい初心に立ち返ることが難しいです(笑)

『ムダ・ムリ・ムラ』や結果を考え過ぎず
まずは、無心で3日間だけ
あくまでも定時勤務時間内において
大きく豊かな運動量と、集中した行動(考動)で仕事に向き合ってみます

すると不思議と、3日後には
何か違った未来が待っていることも多いようも感じます
(いつもの何の裏付けもなく根拠もない、あくまでも私自身の経験則です(笑)

さて、下記の添付写真は
先週、出張に向かう新幹線内で撮影した富士山ですが
空のブルーと田んぼのグリーンのバランスが調和した素晴らしい風景でしたので
記念に一枚撮影いたしました。せっかくなので添付いたします

往路、復路問わず
新幹線車内から眺める富士山が綺麗だと
根拠なく幸先に期待してしまう自身がいます(笑)

何の根拠もない自信、時には大切な場面もありますね

では年末年始、来春の案件のお問い合わせも始まって参りましたので
本日もあと3時間。しっかり集中して顔晴(ガンバ)って参ります!

感謝

成田聡雨